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ミッション：インポッシブル フォールアウト 伏線と疑問点まとめ

2023.07.02

「ミッション：インポッシブル/フォールアウト」の伏線・疑問点について解説します。

今回紹介するのは下記の「4点」。

1．トム・クルーズは本当に自身でアクションをこなしたのか？
2．映像の暗さはなぜ？
3．前作「ミッション：インポッシブル/ローグ・ネイション」との関係は？
4．冒頭の結婚式を挙げる夢のシーンは伏線か？

1．トム・クルーズは本当に自身でアクションをこなしたのか？

今回の作品でもトム・クルーズ自身が実際にパリの街を車やバイクで駆け抜けたり、ヘリコプターにぶら下がったり、高いビルから飛び降りながら演技をしています。

トム・クルーズはこれらの危険なスタントを自分で演じ、転落しかける状況や撮影中の骨折といった事故にも見舞われました。

この生の迫力は今作品でも十分発揮されています。

2．映像の暗さはなぜ？

今回の映画では全体的に暗い印象があります。

それは前作に引き続き監督を務めたクリストファー・マッカリーの映像へのこだわり
と言われています。

派手なアクションシーンとは対照的に生の映像を生かした撮影手法が、よりリアリティ感をもって物語の世界へ引き込んでくれます。

3．前作「ミッション：インポッシブル/ローグ・ネイション」との関係は？

このシリーズでは初めて2作続けてクリストファー・マッカリーが監督と脚本を担当したこともあり、前作ローグ・ネイションに登場した「シンジケート」・「ソロモン・レーン」・「エルサ」といった組織や人物が引き続き登場します。

この、「シンジケート」＝悪の組織、「ソロモン・レーン」＝悪のボス、「エルサ」
＝女スパイが物語の脇を固める重要人物として描かれています。

4．冒頭の結婚式を挙げる夢のシーンは伏線か？

冒頭のシーンで主人公のイーサン・ハントが湖畔で結婚式を挙げる夢を見るシーンが描かれていますが、ミッション：インポッシブル3作目に登場した妻のジュリアとの結婚シーンです。

なぜ、冒頭で再びジュリアを登場させてのか？
物語のクライマックスで再び、ジュリアが登場するのか、お楽しみです。

■あらすじ

盗まれた3つのプルトニウムを回収するミッションについていたイーサン・ハントと仲間たちだったが、回収目前で何者かによりプルトニウムを奪われてしまう。事件の裏には、秘密組織「シンジケート」の残党が結成した「アポストル」が関与しており、手がかりはジョン・ラークという名の男だった。ラークが接触するという謎めいた女、ホワイト・ウィドウに近づく作戦を立てるイーサンとIMFだったが、イーサンの動きに不信感を抱くCIAが、監視役として敏腕エージェントのウォーカーを送り込んでくる。イーサンは疑惑の目を向けるウォーカーを同行しながら、ミッションを遂行するのだが……。
引用：映画.com

■見どころ（おすすめポイント）は？

1．見どころ：「HALO（ヘイロー）ジャンプ」

プルトニウムを奪還するため軍用機でパリへと向かったイーサンとウォーカーが見せるのが、「HALO（ヘイロー）ジャンプ」。

「HALO（ヘイロー）ジャンプ」とは高高度降下、 低高度開傘のことで、今回の撮影では実際に高度8,000ⅿのところから酸素マスクを付けての超高速スカイダイビングが見られます。
実際の撮影ではこの人間離れしたスカイダイビングを100回以上繰り返したとの話も。

2．見どころ：パリ市内でのカーチェイス

ミッション：インポッシブルではおなじみのカーチェイスのシーですが、今までの作品に負けることのないカーチェイスが繰り広げられます。

追い詰められたイーサンが最後に逃げこんだのは？

3．見どころ：ラストのヘリコプターでのバトルシーン

ラストではイーサンがヘリに乗って戦うシーンが描かれています。
映画史上初、役者自身がヘリコプターを操縦するという考えられない離れ業をトム・クルーズがやってのけます。

航空関係のスタント専門家からは、次のように言われています。

役者がヘリコプターの操縦に挑戦するのは不可能（インポッシブル）に近い」と言われる中で、「僕がヘリのパイロットになる」と言い出したトムにキャスト・スタッフが一致団結。1日8時間×3か月乗っても初心者レベルまでしかいけないというヘリコプター操縦訓練。トムは「短期間で2,000時間の訓練をこなす」と言い放ち、見事ライセンスを取得した。

また撮影はスタントシーンがあまりにも危険すぎるため、世界で唯一撮影許可が下りたニュージーランドで実施。

少しのミスが死に直結するといわれ、多くのパイロットは挑戦すらしないという高難度のアクロバット飛行“らせん落下（スパイラル）”を成功させ、操縦と演技とカメラの操作を同時にこなすという神業を成し遂げます。
このプロジェクトではヘリコプターにはスタントにならない。トムと監督は2年間の準備期間を使い、誰も試みたことのないスタントに挑戦することを目指した。 「ほぼ不可能」と言いつつ、トムは「ヘリコプターパイロットになるために」3ヶ月間、1日8時間をかけて初心者レベルの操縦技術を身につけた。 さらに、「信じられないことに2,000」時間の訓練を完了する」と語ったトムは、撮影はスタントシーンが非常に危険であるため、世界で唯一許可を得たニュージーランドで行った。カメラ操作を同時に達成するという困難な作業を開始しました。
出典：シネマカフェ

■みんなの評判

アメリカの映画批評サイト「Rotten Tomatoes」でのレビューを見てみると、97%の人が非常に高い評価をしています。

「スピード感があり、洗練された、楽しめる映画である。本シリーズの非常識な要素を更に高い次元まで昇華したことで、『インポッシブル』というタイトルに恥じない内容となった」と評されています。

■こんな人におすすめ

「トム・クルーズ」ファンはもちろんのこと、今まで「ミッション：インポッシブル」を見たことが無い人にとっても、もしアクション好きな人であれば決して損はしない作品です！

そして待望の5年ぶりとなる新作「インポッシブル／デッドレコニング PART ONE」が7月21日（金）から全国公開となります！

こちらがその特別メイキング映像です！

■まとめ

「ミッション：インポッシブル/フォールアウト」の伏線・疑問点について解説しました。

1．トム・クルーズは本当に自身でアクションをこなしたのか？
2．映像の暗さはなぜ？
3．前作「ミッション：インポッシブル/ローグ・ネイション」との関係は？
4．冒頭の結婚式を挙げる夢のシーンは伏線か？

 「ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE」が7月21日（金）から全国公開される前にもう一度見ておきたいと思われた方は、

今なら無料で、U-NEXTで視聴できますので、ぜひご覧ください！

ミッション：インポッシブル/フォールアウト配給先： 東和ピクチャーズ

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